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新着情報

NPO法人キリンこども応援団が
運営する

コミュニティ
フリッジ
泉佐野とは?

コミュニティフリッジ泉佐野は
食料品・日用品の支援を必要とされる親子が、時間や人目を気にせず、24時間都合が良い時に提供いただいている食料品・日用品を取りに行ける仕組みです。

「様々な事情により、生活に困難を抱える親子が私たちの地域でも増えてきていることを感じます。社会経済の影響による仕事の事情(収入の減少など)、離婚や介護なのどの家庭の事情、それぞれに理由があります。そしてそれは誰にでもある日急に訪れるかもしれないことです。特に、今、新型コロナウィルスの影響で困難を抱えた状況にある家庭も増えています。

私たちキリンこども応援団は2021年から毎月150の子育て世帯に食材を配布するキリンフードパントリーを実施してきました。また、長期休暇にはひとり親応援の食材配送、年末年始、行政支援がストップする時の食材支援などさまざまな事業をするなかで、「より支援が必要な子育て世帯が、必要な時に必要なものをいつでも受け取れる必要がある。」という課題も見えてきました。

困った時はお互いさま。子どもたちがおなかいっぱい笑顔になれるように、子育てをみんなで支える環境が必要です。キリンこども応援団は、そんな社会をコミュニティフリッジ泉佐野を通じて作っていきたいと考えています。

コミュニティフリッジ泉佐野では、地域社会で子どもを育み未来への懸け橋になれるよう、企業、商店、個人の皆さまからご提供いただける食料品・日用品をお預かりしお渡しする仕組みです。利用を希望される方は申込みいただき登録後コミュニティフリッジ泉佐野の電子ロックをお渡しします。24時間ご都合のいい時に取りに来ていただけます。駐車場が併設されており、時間や人目を気にせずご利用いただくことが可能です。


多様な方法で支援できる。
コミュニティフリッジ泉佐野は、個人もお店も参加できる。インターネットからでも支援できる仕組みです。

コミュニティフリッジ泉佐野では、食料品・日用品を提供くださる方を「フードプレゼンター(食品をプレゼントくださる方)」と呼んでいます。
例えば、いただいたお中元やお歳暮でいただいた調味料や加工品、洗剤などや、多めに買っておいた缶詰、たくさんいただいたお米などなど、コミュニティフリッジ泉佐野にご提供ください。提供者(フードプレゼンター)としてご登録いただき、フードバンク泉佐野にお持ちいただければ、コミュニティフリッジを通じて必要とされる方にお渡しすることができます。
※フードバンク泉佐野は寄付受付場所となります。寄付受付場所を参照ください。

また、お店や企業でも、お店の棚の入れ替えや季節商品などの在庫整理をする際にでてきた商品などのご提供。製造されている自社製品の一部のおすそ分けなども、フードバンク泉佐野にお持ちいただければ、コミュニティフリッジを通じて必要とされる方にお渡しすることができます。

そして、インターネットからのご支援もできます。スマートサプライというサービスを通じて購入いただいたものは、そのままコミュニティフリッジを通じて必要とされる方に提供されます。それぞれのライフスタイルの中でちょっとずつの「お互いさま」でコミュニティフリッジは支えられます。

5つのポイント

利用者(食料品・日用品を受け取る人)は
登録制

児童扶養手当を受給されている方が原則、対象となります。(生活保護受給世帯は対象外)
登録者には入荷のお知らせなどを配信します。

駐車場直結
人目を気にせず利用可能

泉佐野社会福祉センターの駐車場に隣接した場所にあり、人目につきにくく、24時間利用することができます。

電子ロックと
データベースで
寄付品管理

冷蔵庫・冷凍庫を設置して品質管理を、またご提供いただいた食料品・日用品はオンラインのデータベースで管理しています。
安心してご寄付いただけるように、また安心して手にしていただくために寄付品の管理をしています。

原則
支援者も
登録制

食料品や日用品はフードバンク泉佐野にお持ちいただいた寄付品を届けています。フードバンク泉佐野に寄付くださる方(個人・商店など)にはご登録いただき、コミュニケーションが取れるようにしています。誰からの寄付かわかる状況にすることで、より適切な支援とお互いの安全管理を目指しています。

インターネットでも
遠隔地から
寄付できる仕組み

食品や日用品をインターネットで購入してそのまま事務局へ届けられる仕組みを導入しています。

設置場所

〒598-0002 泉佐野市中庄1102番地
泉佐野市社会福祉センター敷地内(正面玄関駐車場に隣接)

食料品・
日用品の支援を
求められている
登録者の方々の声

準備中です

メディア掲載

毎日新聞に掲載いただきました。 コミュニティフリッジ泉佐野の内部の様子、 ご支援いただいている食材などについても詳しくお伝えいただきました。 【紙面】 1人親や低所得などで困難を抱える家庭が24時間食品を取りに行ける「コミュニティフリッジ(公共の冷蔵庫)」が府内でもひろがりつつある。企業などから寄付された食品を団体や個人に無償で提供するフードバンクが全国で普及する中、当事者が、より使用しやすい支援として注目されている。【斎藤朋恵】 現場から 「子どもたちにおなかおっぱいになってもらい、大きな夢を抱ける助けにしたい」。泉佐野市の社会福祉センター(同市中庄)の敷地内に9月「コミュニティフリッジ泉佐野」が開設され、運営するNPO法人「キリンこども応援団」(同市鶴原)の水取博隆代表(41)はこう語った。同法人によると、コミュニティフリッジの開設は全国10例目。府内では寝屋川市、堺市に続き3例目で、都道府県単位で全国最多となった。 10平方メートル弱のプレハブ倉庫の中には常温で保存できる米やレトルト食品、冷蔵庫に入れられたヨーグルトや野菜類の他、日用品や文房具も並ぶ。利用希望者はインターネット上などで登録すると、スマートフォンのアプリを使って倉庫のカギをあけられるようになる。受け取りは24時間354日可能で利用回数の制限はなし。ただし、持ち帰る物品の数量をバーコードで読み込み、いつ誰が何を持ち帰ったかを支援者が把握できる。持ち帰る回数が頻繁な家庭には詳しく事情を聴き、必要に応じて支援につなげる仕組みだ。 キリンこども応援団は、泉佐野市などの18歳以下の子育て世帯を対象に2021年夏から月1回、フードバンクなどで集めた食材を市内の商業施設で配る活動を続けていた。新型コロナ禍や物価高騰が家計に打撃を与える中、毎月150世帯の事前登録が開始20分ほどで埋まる人気だったが課題もあった。解説が月に一度と限られるため受取りを諦める家庭もあり、配布する物も1世帯ごとの数が決まっていて家庭環境に応じた対応ができなかったのだ。「より継続的に、必要な人に使ってほしい」。思いついたのが、全国に広まりつつあるコミュニティフリッジだった。 9月に開設すると10日で23世帯が登録し、利用希望の問い合わせも相次いでいる。利用者からは「いつもなら買わないものを持って帰り、子どももすごく喜んだ」など好評だという。 運営を続けるための最大の課題は費用だ。食品を保管するため、特に暑い時期は冷房が必須。他にもフードバンクへの寄付で足りない配布物の購入や管理費などで想定される月20万ほどのランニングコストは法人への寄付でまかなうという。 利用者には、学習支援など「未来」につながる支援も提供する予定だ。水取代表は「継続運営に地域や企業、個人からの理解や支援が不可欠。貧困の連鎖を止めるために多くのみなさんにサポートいただきたい」と話す。利用や寄付の問い合わせは同法人(072・496・8372) 左上写真:様々な食材を選ぶことができる「コミュニティフリッジ泉佐野」 右写真:利用者は持ち帰る食品をバーコードで読み取り、登録する      

ご支援・ご協力
くださる企業・組織

株式会社オリエンタルベーカリー様 食パンや菓子パンをご提供くださっています。 Website
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